イニシエーション・ラブ

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

#久しぶりに小説を読んだ。

なかなか話題になった本みたいで、「最後から2行目で、本書は全く違った物語に変貌する」「必ず2回読みたくなる」とかなんとか裏表紙には書いてある。



ただ、読み終えたときはその意味が全く解からず、えっ。ここで終わり?みたいな感じで「最後の2行」って作者のあとがき!?かと思って読んでみたけど


特に何もなく、ふーん普通の恋愛小説かー
大げさな売り文句に騙されたのかなーと


ただ、読みながらなんとなくつじつまが合わないなーと思う部分はあったけど、自分の勘違いか作者のミスか何かかと思って許容してしまっていた。


何でこんな普通の本が話題になったんだ?
何か自分が鈍いのか?

と思ってちょっと検索。困ったときのグーグル様。


まず最初に知ったのは作者はミステリー作家ということ。
普通の恋愛小説でも書いてみたんだなー程度でスルー





はぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


この本関連の文章は結構ありました。

確かに。すべてを知ったときには「最後から2行目で、本書は全く違った物語に変貌する」「必ず2回読みたくなる」に大納得です。


セカチューで泣かない僕でもこれには納得でした。


是非おすすめです
ただ、グーグル様には必ず読んだ後に聞いてみてください。
ネタバレします。